獅子奮迅の大活躍
もっと長生きしていただきたかった。
競馬の発展に力をいただきたかった。有馬頼寧理事長の計報に接した競馬人は誰もが無念に思った。日本中央競馬会の理事長に就任してからの有馬氏はまさに獅子奮迅の大活躍。マンネリに陥りかけていた競馬会に鮮烈な風を呼び込んだOまず、中山競馬場の改築。法案を2日で国会を通過させる前代未聞の早業。東洋一を誇る巨大スタンドは有馬理事長の存在なしに出現しなかった。次に、騎手の災害基金制度の確立。そして中山グランプリの創設。同競走はたった1年で、日本ダービーに匹敵する大レースとファンから認知されることになった。有馬理事長を偲んで、今年から中山グランプリのタイトルが「有馬記念」に変更されたのも当然すぎるくらい当然。その有馬記念。1着は昨年のダービー馬にして今秋の天皇賞馬ハクチカラ(牡5)、2着は今年の菊花賞2着馬オンワードゼア(牡4)という結果に。まさしく実力日本一決定戦と呼ぶべき、魅力あふれるレースである。今年は東京六大学野球にスーパースターが登場した。ホームラン記録を塗り替えた長嶋茂雄選手(立教)。いくら大学野球のスターでも今後プロに進んでどういう活躍できるかは未知だ。が、そのプロ入団を待たずして、大学生の長嶋選手とプロ選手と、さらに優秀な高校球児とがいきなり一堂に会して刀を交える、というのが有馬記念なのだ。盛り上がらないわけがない。
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2011年2月2日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:競馬

